元旦は急に何もする事がなく、macの中にある音楽を消したり、入れたりの作業。
だいぶん偏ったラインナップでソウルミュージックがやたらと多い。
あらためてソウルミュージックが好きだと思う。
Gill Scott-Heronは大好きのソウルシンガーの一人。
亡くなる前に一度ロンドンでギグをみたことがあった。
ものすごくソウルでかっこ良かった。
you tube で検索したら画像が出て来てあの時のライブがフラッシュバック。
彼はアメリカンだけど、90年代後半にみたGill Scott-Heronは私にはVery Londonで
モクモクとした熱気のある空気の中でのライブがとても良かった。
ここしばらく、思う事。。。
それは2013年はフランスに住みたいと思い悩んだ1年だった。
ただ、秋ごろにそれも和らいで、あの国は私のお楽しみとして住まずに取っておこうと一件落着。
それが終わったと思ったら、秋にparisで見たなんと言うレーベルか忘れてしまったけど(資料を探せばわかる)ロンドン在住のアジア系の女の子がデザインする
私が思う”Very London”な服が忘れられずやっぱりロンドン好き!と思う。
久々のLondonブーム。
彼女の作品はクオリティも高かったかったけど値段も高く、仕入れのバジェットもいっぱいだったし、新人だったので果たして製品上がりがうまく行くのかも不安だったしで、本人に来シーズンもう一度見せて下さいと伝え、showroomを後にした。
あれ以降、デザインの細部は覚えていないけど生地使い、デザイン、彼女の姿がVery Londonが魅力的でよく思い出す。
ちゃんと続けて来シーズンも新作を見せて欲しい。
何がそう私に思わせるかと言えば、やっぱり根底にソウルとパンク精神がある事に引きつけられる。
特にイギリスベースのブランドにはそこを求めているかもしれない。
ヴィジュアルを言葉にすると、クラッシックとパンクな要素が美しくデザインに落とし込まれている事が大きい。彼女の服はまさにそうだった。
私は18から22歳までロンドンに住んでいた事が理由で
私の趣味嗜好にその精神が流れていると思う。
良くも悪くも一生、イギリス精神が付いて回るのだろうと思う。
そのデザイナーは若いのにとても大人の服を作る人だったし、目が強く素敵だった。
なんでこんな話を元旦早々書いているかというと、
会社で年間目標を立てて発表するという恒例行事がある。
それもあり、あらためて洋服、音楽を含む文化に関して好きな事を挙げてみた。
仕事に関して言えば今年の目標はもっともっと自分のスタイルを追求していきたい。
デザイナーが作る作品でも、自分が作る物でも何でも良いと思う。
スタイルを作るなんて一生かかるのだと思うけど、
世の中をよくみながらオリジナルのスタイリングを作って行きたい。
みなさま、熊本にお越しの際はBlaze Nadiに遊びに来て下さい。
お持ちしています。
A HAPPY SOUL YEAR 2014
YUKI XXX