2014/09/23

8月のおわりの -petit trunk show-

8月の終わりに中目黒で初のブレイズナディのpetit trunk showを2日間オープンしてからあっという間に9月も末になろうとしています。
懐かしいお客様、そして久々のお友達も入れ替わり立ち替わり沢山来てくれました。
小さなスペースだから。。。とアナウンスしていたらぎゅうぎゅうになる事なくありがたく2日間終了。本当にありがとうございました。
東京を離れてもう3年も経つけど、変わりなくゆーきさーん!と訪ねて来てくれるお客様たち。ありがとうございます。
仕事を続ける喜びはここにあります。
ご結婚される時にマリッジリングを作らせて頂いたかわいいご夫婦。
奥さんのさよこちゃんと1枚♥︎ 


Blaze Nadi Tokyo petit trunk showは10月も予定しています。
スペシャルピースを揃えてお持ちしています!
またFace BookとBlogからもご案内差し上げます :)

y xxx

2014/08/26

Blaze Nadi Tokyo -petit trunk show-

残暑はきびしいですが空の雲は秋めいてきました。
いかがお過ごしですか?
熊本のBoutique Blaze Nadiの東京でのトランクショーのお知らせです。

私はこの3年間熊本に移り住み、この1,2年は家業であるブティック Blaze Nadi/ブレイズ ナディ のディレクションと仕入れ業務に専念しています。
私のレーベル、ファーニッシングのウェアーラインはお休み中、ジュエリーは年に数型デザインをしています。
もっと作りたいと思う反面、仕入れとは頭の回路が全く違いデザインや制作と同時進行出来ずにいます。
過去14.5年の間、展示会をしてお客様をお迎えする立場から今はデザイナーの展示会に行って拝見しオーダーを付ける側になりました。
真逆の立場を両方経験し、今までよりもお店という場所に意識を向け片側からでは見えなかった様々な事が見えてきてとても興味深い毎日です。
今のブティックの仕入れは十代後半から二十代前半をロンドンで過ごした時に学校をサボってまで通っていたアンティークマーケットでのアンティークのハントととても似ているように思います。
当時は若かったので興味と情熱だけで物をみていましたが、デザイン、製作を経た今、デザイナーの作品と論理的に向かい合える気がしています。
正直、私のお店では『流行り』『トレンド』のような物事よりも物と空気感と女性像を大事にしてお店作りをしています。
有名無名に関係なくオリジナリティが高いデザイン、清潔感の漂う雰囲気、良い意味でコケットでありながらシックなスタイル、袖を通した時に女にうまれて良かったと思えるもの、美しくてアーティスティックなもの、そして自分が思う『今』というフィルターに通して『どきっ!♥』としたものを毎シーズン集めています。
今現在は年に3回海外のデザイナーのショールーム等をまわり商品をハントして商品を集めています。
無名のデザイナーも多数、私が惚れ込んだデザイナーの作品です。心地いいショックを感じて頂けると幸いです。

ファーニッシング、そして前身のプリュームの時代からの顧客様のリクエストも多数頂き、8月30日、31日の週末、中目黒の川沿いのマンションにてpetit trunk show を行います。
プティ トランクショーというだけに小さい東京の自宅の一角を公開してのファーストトライです。
こちらの都合で申し訳ないのですが,完全アポイントとさせて頂いています。
ご興味のある方はお気軽にご連絡下さい。
詳しい場所をお知らせします。
是非お越し下さい。

Blaze Nadi petit trunk show
日時 8月30日 11時から18
   8月31日 11時から19
最寄り駅 中目黒 / 東急東横線 東京メトロ日比谷線
場所 中目黒駅から徒歩5分
電話 090-9309-4202 / 有田輸羽木
Mail  yuki@furnishingfashion.com




















2014/06/18

スーパースター!

思わず、わぁーお!って言っちゃいそうな日本のミュージシャンでスーパースターが#blazenadi にお越しくださいました。
ビッグすぎて自分の目の前にいることにびっくり。
姿と声を観たり、聴いたりするのはオーディオと映像とラジオの中だけのディーヴァ。
うちの社長であり、私の母は昔からこのミュージシャンの大ファン。
そんな人に育てられているので私も子供の頃から唄える曲は数知れず。
母に連れられ5歳でコンサートデビューをし、今でもその時の彼女のステージ衣裳は衝撃的で記憶に残っています。
私の衣裳好きは彼女のステージの影響かもしれない…!
そんなスーパースターが明日のステージの為に熊本入り。
15年ぶりの熊本だとか。
お店には1時間ほどの滞在でしたがとてもかっこ良く素敵なパワーにたくさん元気をもらいました。
お帰りの時、あぁ、楽しかったー!って言ってもらえました。
私も楽しかったです!って言いました。
その会話がほんとに嬉しかったです。
ああいうかっこいい大人になりたい!
洋服を伝え、繋げる仕事ができて幸せだなぁ。と思った1日でした。
嬉しすぎたから、いまからワインあけて飲んじゃうぞ!
カンパイ!

2014/04/28

ファッション

私が大尊敬しているDavid Szeto というデザイナーと同
じ時代に生きていられてとても幸せだと思う。
大げさだけど、本当にそう思う。
ファンタジーと心地良いショックを毎シーズン届けてくれる人が存在して、また遠く離れたベルギーに住んでいるけど、文明の利器を使い身近に普通に話すことが出来てこんなに嬉し良い事は他にはない。
彼は私の中ではミラクルでファンタジックなクリエーションをする人。
でも本人は淡々としていていつもフラットでオープンマインドな人。
そのギャップが私を普通に対応可能とさせてくれる。

私のお店、熊本にあるBlaze Nadiは小さなお店だけどDavidの沢山のアイテムが並んでいる。
David をはじめ、自分が欲しい物しか集めないと決めたお店。
もう、セレクトショップという言葉も使いたくない、
ハントしてます!って胸を張って言えるお店を目指している。
有名無名関係なくオリジナリティが高いデザインの物、良い意味でコケットでありながらシックな物、袖を通して女にうまれて良かったと思えるもの、清潔感の漂う雰囲気な物、美しくてアーティスティックな物、書き出せば限りない。
ワードを並べたら欲張りの様なきもしますが、スタイルで伝われば最高。
書きながら身が引き締まる思い。
人生、無駄な物を削ぎ落とし、豊かな物事を丁寧に積み重ねて行きたいなと思うこの頃。

Autumn & Winter 2014の仕入れも99%は終了。
1月末から出張続きで目紛しかった3ヶ月。
まだまだ、事務所でのペーパーワークは続いているけど、少し落ち着いて気も楽になり
改めて自分と仕事とファッションとデザインについて考えたり。
やっぱり、ファッションって面白い。
そしてお店に泊まりたいくらい好き!












2014/03/03

パリの写真

最近instagramばかりにポストしています。
http://instagram.com/yukiarita

正方形のサイズで写真撮るのに慣れてきました。
16.7のときに女の子のカメラブームを思い出します。
Hiromixがよく雑誌でフィーチャーされてて渋谷系という音楽が全盛期の時代。
当時デジカメも携帯のカメラもなく、私は家にあったNikonで写真を撮りまくっていました。
カラーのセロファンをレンズの前に貼りひたすら撮る!撮る!撮る!
今iPhoneで写真を撮るのはその感覚。


私が十代の時デジカメ、iPhoneがあったらどんな写真を撮っていただろう?

2014/01/16

2014/01/01

A HAPPY SOUL YEAR 2014 : Gil Scott-Heron : やっぱりイギリスがすき!




元旦は急に何もする事がなく、macの中にある音楽を消したり、入れたりの作業。
だいぶん偏ったラインナップでソウルミュージックがやたらと多い。
あらためてソウルミュージックが好きだと思う。
Gill Scott-Heronは大好きのソウルシンガーの一人。
亡くなる前に一度ロンドンでギグをみたことがあった。
ものすごくソウルでかっこ良かった。
you tube で検索したら画像が出て来てあの時のライブがフラッシュバック。
彼はアメリカンだけど、90年代後半にみたGill Scott-Heronは私にはVery Londonで
モクモクとした熱気のある空気の中でのライブがとても良かった。

ここしばらく、思う事。。。
それは2013年はフランスに住みたいと思い悩んだ1年だった。
ただ、秋ごろにそれも和らいで、あの国は私のお楽しみとして住まずに取っておこうと一件落着。
それが終わったと思ったら、秋にparisで見たなんと言うレーベルか忘れてしまったけど(資料を探せばわかる)ロンドン在住のアジア系の女の子がデザインする
私が思う”Very London”な服が忘れられずやっぱりロンドン好き!と思う。
久々のLondonブーム。
彼女の作品はクオリティも高かったかったけど値段も高く、仕入れのバジェットもいっぱいだったし、新人だったので果たして製品上がりがうまく行くのかも不安だったしで、本人に来シーズンもう一度見せて下さいと伝え、showroomを後にした。
あれ以降、デザインの細部は覚えていないけど生地使い、デザイン、彼女の姿がVery Londonが魅力的でよく思い出す。
ちゃんと続けて来シーズンも新作を見せて欲しい。
何がそう私に思わせるかと言えば、やっぱり根底にソウルとパンク精神がある事に引きつけられる。
特にイギリスベースのブランドにはそこを求めているかもしれない。
ヴィジュアルを言葉にすると、クラッシックとパンクな要素が美しくデザインに落とし込まれている事が大きい。彼女の服はまさにそうだった。
私は18から22歳までロンドンに住んでいた事が理由で
私の趣味嗜好にその精神が流れていると思う。
良くも悪くも一生、イギリス精神が付いて回るのだろうと思う。
そのデザイナーは若いのにとても大人の服を作る人だったし、目が強く素敵だった。

なんでこんな話を元旦早々書いているかというと、
会社で年間目標を立てて発表するという恒例行事がある。
それもあり、あらためて洋服、音楽を含む文化に関して好きな事を挙げてみた。

仕事に関して言えば今年の目標はもっともっと自分のスタイルを追求していきたい。
デザイナーが作る作品でも、自分が作る物でも何でも良いと思う。
スタイルを作るなんて一生かかるのだと思うけど、
世の中をよくみながらオリジナルのスタイリングを作って行きたい。

みなさま、熊本にお越しの際はBlaze Nadiに遊びに来て下さい。
お持ちしています。

A HAPPY SOUL YEAR 2014

YUKI XXX