仕事をしていく上で悩みや問題っていうものは永遠になくなりはしない。
全体を100だとしたら大変な事は90、喜びは10みたいな話かもしれない。
でも、その喜びって言うのが100のの中で占めているのがほんの少しでも、本当に泣いてしまうぐらい
嬉しくて、みんなにお礼を言って回りたくなるほどの喜び。
仕事なのでお金に関係する事、もしくは全くお金が関係しないものもある。
私は両方大好き。
これがあるから90の苦しみがある中でもやっていける。
東京事変のコンサートを見に国際フォーラムにいった。
それは数週間前T ちゃんに電話した時に、
東京事変のチケットがあるけどいっしょにどお?のお誘い。
私はコンサートがある事も知らずにいた。
もちろん行きます!!!と返事をして
行ってみると、席もスゴく良くてびっくり。
まさに棚からぼたもち。
取れないチケットだろうに、、、、。
私はどんなに好きな人のコンサートにいっても不思議な事に
真剣に観てはいるのだけど、いろんな事を考える。
それはもちろんステージにいる人たちの事、その人たちの才能の豊かさ、その人たちの表現と自分の表現方法。
自分の仕事、作品について、自分が作る物の構造、パターンのこと、冷蔵庫の中身、明日のごはん、家族の事。
そんな事今考える必要がないだろうという事まで様々。
意外にコンサート会場で考えてしまう事は同時に思考ができてしまう。
頭の中が小学校の時に作ってもらった弁当箱の仕切りになったようで、
全てを決められた時間内に全部食べる感じと似ている。
この事も、昨日のコンサート中に自分を客観的に気づいた。
誘ってくれたTちゃんとはりんごちゃんの事について話した。
ただただ、スゴいね、かっこいいね、
歌がうまいね(CDより何かが伝わってくる、これこそコンサートの意味があり、行く意味もあると思った)
ステージの上ではどんな気持ちなんだろう、などなど。
そして、この人はスゴく努力をしているだろうにも関わらず、
スゴく涼しい顔をしているとも話した。
そこで私は、椎名林檎という人の何分の一の努力をして
日々仕事をしているか?
、、、、まだまだ、頑張れるとおもった。
私の場合、頑張るといういうより、
バランスを持って仕事と生活をする事がカギだなぁ、
と思った。
そこで、ステージの幕も閉じた。
パワーは最高だった。
そして次の日の朝、嬉しいメールをもらった。(やったぁ!)
昼は別の人から電話で話して落ち込んだ。(がっくり。)
そのすぐ後に、嬉しいファックスが来てその事でみんなが喜んでくれた。
2:1の割合。
そんなに悪くないじゃない。