駆け込みで最終日の今朝、国立新美術館に行って来た。
数年前にManRayをテーマにしたコレクションを作った時に
本を何冊か読み、作品集も見てシュルレアリスムも勉強したことがあった。
そのシーズンの前後、どちらか忘れたけど
銀座にある資生堂のギャラリーで展示があっていたのも見に行った。
今回は規模も大きく、見た事のない作品や、絵が沢山あった。
でも、便器のオブジェは今回はなかった。
コレクションを作る前にリサーチした、
マンレイにまつわる人の中で
最も、支えになった人であろうジュリエットという女性
の映像が出口近くで上映されいた。
この映像はマンレイが亡くなって随分経ったあとに撮影されているもで
ジュリエットはおばあちゃんになっていた。
マンレイの人生の中で何人か登場する女の人がいるけど、
私はなぜかこのジュリエットという人が好きだった。
顔は少しキツネっぽい。
笑った顔が自然でかわいい人。
個性的な顔はかわいく美しい。
マンレイが40年代にとったカラーのジュリエットの写真が
すごく好き。
今日はこの映像を見れた事が一番興味深かった。
『新しい』という事を改めて考えさせられた
週初めだった。
図録とポストカード3枚とボールペンを買った。