2013/03/02

女は女である

パリに来るといつもおもしろいなぁと思うことがあります。
街行く女の人を観察する事。
装い、振る舞い、しぐさ、全てにおいて女。
女は誰でも、どこの国の人でも、一緒ではない様な気がする。
フランスの女は特別。
チャーミングであるとお同時に気が強そうで(現実に気が強い)
気高い。

20年以上前に4、5歳だった妹が面白い事を言っていました。
『ねぇ、おばあちゃんになったら(年取ったらの意味)
みんな、おじいちゃんになるんでしょ?』
妹の目にはお年を召した人はみんなおじいちゃん(男)
になってく様に見えたんでしょうね。
まだ、『男はおじいちゃん、女はおばあちゃん』
という当たり前の事が頭にない頃のとても正直発言。
母と大爆笑。
未だに思い出してうなずいて笑ってしまう。

この国、フランスの男と女は死んでも男と女でいる人種なんじゃないかとおもう。
それは女が女だから、男は男でいることができるのかも。